スーサイド・ララバイ


僕の好きなライターにギンティ小林という方がいます。

彼の著書「新耳袋 殴り込み」では心霊スポットに出向き、霊を挑発して怪奇現象を撮るという体当たり取材について書かれています。
最高に怖くて笑える書籍です!

そんな彼が市川力夫と新しく始めた「スーサイド・ララバイ 決めてやる今夜」のイベントが
2日後の11月30日にロフトプラスワンで開催されます。
僕は福岡在住なので、行けないのですが。。

そんなスーサイド・ララバイについてのインタビューがアップされていました。

早く彼らのショッキング映像が見たい!!

SIBRECO



amadanaとユニバーサルミュージックが共同で製作したという、レコードプレーヤー「SIBRECO」の販売がアナウンスされました。

僕は知らなかったんですが、クラウドファンディングで資金調達をしていたんですね。

レコードをセットするだけですぐに聴けるというオールインワン型なので誰でも取っ付きやすいですし、
デザイン・価格がこなれているので個人用に購入検討中です。


ラスト・ナイツ


81. ラスト・ナイツ

監督:紀里谷和明
出演:クライブ・オーウェン、モーガン・フリーマン、クリフ・カーティス、伊原剛志など

☆☆

色々と話題の監督、紀里谷和明の最新作「ラスト・ナイツ」を観てきました。
ちなみに過去2作は未見。

思ったよりも、当たり障りのない普通の出来でした。
といっても忠臣蔵という話が見える分、少し退屈に感じたというのが正直なところ。

相手の城に攻め込む前の団結を示すカットなんて、一番熱くなれるシーンだと思うのですが、ほとんどノレませんでした。。
一人一人のキャラが弱かったのもあり、最後まで誰にも感情移入が出来ずに終わってしまいました。

殺陣のアクションも軽く見えて、がっかり君。。

何かどれもこれもが惜しいという感想です。

もちろんクライブ・オーウェンは渋くてかっこいいと思いましたし、伊原剛志も素晴らしかったです。
大臣役の俳優もいやらしさというか小物臭がすごい出ていたのも、よかったです。

今後もハリウッドで挑戦して、さらに紀里谷色が出せればいいなと思うので、今後も観ていきたいですね。

UNDERCOVER展覧会




東京オペラシティアートギャラリーで現在催されているUNDERCOVERの25周年を記念して、「LYBYRINTH OF UNDERCOVER」を観に行ってきました。

個人的にはアンダーカバーは購入したこともなく、追っているわけではなかったので、今回の展覧会はとても新鮮でした。

膨大なシーズン毎の資料など、すさまじいものがありましたね。

服はもちろん、やはりアートワークはとても素晴らしかったです。

ナポレオン・ソロ


80. コードネーム U.N.C.L.E.

監督:ガイ・リッチー
出演:ヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー、ヒュー・グラントなど

☆☆☆

1960年代に日本でも人気だったというTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を新たに映画化した本作。

あらすじはナチの残党の陰謀を阻止するため、冷戦時代のアメリカCIAとソ連KGBが手を組むというバディ・スパイもの。

雰囲気や全体の軽快さ、要所の演出やカット割りなど、とても面白かったのですが、細かな話のディテールが分かりづらかったため、
一瞬分からなくなる場面も。(読解力がないだけかも。。)

他にも、後半のアクションシーンの細かなカットに加え、引きのカットがないため、何をしているか分かりづらかったり。

それでも一番笑えたシーンが途中のボートでの逃走シーン!
あの音楽を聴くと、どうしてもある芸人を思い出してしまい、演出の意とは少し異なりますが、違う意味でも笑ってしまいました。

いずれにしても、今後も続きそうなエンディングだったので、ぜひ続けていってほしいです。

ちなみにベッカムの名前がクレジットされていましたが、全く気付きませんでした。。

バッド・アニマ


1978年リリースの森園勝敏の1stアルバム「バッド・アニマ」。

バックメンバーはプリズムの盟友久米大作やドラムの村上秀一など、錚々たる顔ぶれです。

個人的に特に好きなのが、A2「you'll stay in my heart」。
これはイギリス出身のキーボード奏者、ブライアン・オーガーが1974年に発表した「STRAIGHT AHEAD」に
収められている曲をカバーしたもの。
森園氏のお気に入りの曲だったそうです。

吟遊詩人的な、哀愁あるジャケットも個人的にお気に入りです。



モニュメンツメン


79. ミケランジェロ・プロジェクト

監督・脚本・製作:ジョージ・クルーニー
出演:ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ケイト・ブランシェット、ビル・マーレイ

☆☆☆

何度も公開延期になったという本作は、アメリカ人作家ロバート・M・エドゼルによる『ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』が原作の実話を基にしたものです。

この映画を観るまで、このような人々がいたことも知らなかったですし、ナチ・ドイツがこれほどまで膨大な美術品などを略奪していたこと、加えて焼却していたことさえも知りませんでした。

その事実を知れた、そして今後も忘れないためにも、この映画を観れた事はよかったですし、それこそがこの映画のメッセージだと感じました。

ちょうど当日福岡市立美術館で「九州派」展を観てきていたので、なんとなく感慨深いものもありました。

でも、予告編やキャスティングで「オーシャンズ」シリーズのようなものを勝手にイメージしていたが、全く違いましたね。

紳士たるもの























恥ずかしながら007はダニエル・クレイグ版しか見ていなかったので、現在ショーンコネリー版から順に 観ているのですが...

なんでしょうか、このカッコよさ!

やはり紳士の服装はスーツ、まさにクラシックです!

先日、僕モテメルマガでサム・ペキンパー特集をやっていたので、それに乗じて未見だった「ゲッタウェイ」を観ましたが、
スティーブ・マックイーンのスーツの着こなしも完璧です!

スーツってなんであんなに銃が似合うのでしょうか?笑

今年はこれから「コードネーム U.N.C.L.E.」と「007 スペクター」とまだまだ大作スパイ映画も残っていますので、楽しみです!

SUNSEA Cut Off Melton Pants






今シーズン唯一の購入品は、大好きなブランドSUNSEAからCut Off Melton Pantsです。

得意とするメルトン素材のパンツは、同素材のジャケットとセットアップで合わせていたルックがあまりにも格好良すぎて、
パンツだけでもと思い購入。

ベルトループがついていますが、内側にドローストリングもついているのがポイント。

カラーも深みのあるブルーでかっこいいです。

Way Far


Ryan McGinley/Way Far

アメリカ人写真家ライアン・マッギンレーの新刊「Way Far」を予約していたのが、
本日届きました!

ライアンらしい夏のロードトリップが収められている本書ということで、今から見るのが楽しみです!

ヴィジット


78. ヴィジット

監督:M・ナイト・シャマラン
出演:キャスリン・ハーン、ディアナ・デュナガン、ピーター・マクロビー他

☆☆☆☆

ジェイソン・ブラムと組んだシャマラン最新作は今やメインとも言えるPOVのホラー映画。
独特で不気味な空気感が素晴らしく、エンディングの流れもとても面白かったです。

笑えるポイントも多く、終始楽しめました。

唯一の不満点は映画館そのもの。個人的に可能な限り行きたくない映画館ですが、ここでしか上映がなくしょうがなく。
行くと毎回客のマナーが悪いのですが、例に漏れず今回も。。
作品自体は最高です!