恋ダンスをマスターしたい
新しい本を買う事は洋服を買うのと同様に、僕はドキドキします。
それは知識欲が満たされるから。
好きなデザイナーが生み出す洋服を着て高揚するように、知らなかった事を知る事は興奮します。文字から得る情報も、またフォトグラファーやモデルが生み出すヴィジュアルも。
それはファッションを多角的に楽しませてくれます。
とか何とかカッコつけて言いましたが、シンプルに僕が雑誌(本)が好きだから扱ってるだけなんですけどね。
という事で、今回の198201111959も素晴らしいです。特に個人的に気に入ったのが、マリーン・セルのインタビュー記事。めちゃくちゃよかった。
つけび
どうも、ブラッド・ピットです。
昨日たまたまテレビを見てたら、面白そうなドラマが流れてて。「逃げ恥」って知ってます?内容は全く分からないんですが、とにかくガッキーが可愛い。あ、佐村河内氏のゴーストライターじゃないですよ、新垣結衣の方ね。ちょうど店内にはダンススクールの名残で大きな鏡もあるので、恋ダンス練習すっか。
最近読んで面白かった、「つけびの村」。
帯で藤原ヒロシ氏も書いている、"人々の闇と僕らの好奇心はつながっている。" は正にその通りで、読んでいる時は(不謹慎にも)ワクワク、ドキドキしてしまった。でも、これは昨今のSNSの問題とも繋がってくる話で、凄く訴えかけてくる話だなと。あと、この高橋ユキ氏の文章が凄く上手い。小説ではないのに、この世界観に一瞬で引き込まれます。
FUKUOKA CALLING
水も滴るいい男、石山です。
シーズンの境目となる今頃は、店の方向性というのを今一度再考する時でもあります。今年はコロナの影響でたっぷり時間が取れた事もあり、4月頃から色々と考えていましたが…まあ家にずっと居ると○○○○hubばっか見ちゃうよね。と言うのは冗談で(いや、冗談ではないけれども)、色々とヤホーで検索かけたりとか実家に帰って昔の雑誌を読み漁ったりとかしてると、一つのアイデアが浮かびました。
VEST: th
PANTS: SUNSEA
SHOES: Hender Scheme
そう、マネキン。
古典も古典だけど、今までNIGHTHAWKSとしてはマネキンで発信はほとんどした事なかったし、アリかなって。
オープン当初に買ったやつがあったんですが、それは男性用で肩幅も広いし、素材なんかも自分の好みじゃない。だから新しく買おうと思ったけど、当初は具体的なイメージが湧いてなかったのもあり、何を買えばいいか悩んでいました。
(via Pitti Imagine Uomo)
そんな時に思い出したのが、これ。2016年にRaf Simonsがピッティで発表した "FLORENCE CALLING: RAF SIMONS"。あの、メイプルソープの作品とコラボレートしたSS17シーズン。
見て分かる通り、女性のマネキンを使ったショー会場。退廃的なムードが漂い、めちゃくちゃクール。これだと思い、即購入。ここがパク…参考元ですね。
でも、頭が付いてないのを買っちゃった為、別マネキンの頭を持ってきてテープでぐるぐる巻き。これはこれで、個人的には気に入ってたり。
と言う事で、AW20シーズンはマネキンを使ったスタイリング(主にオンラインストア)で皆様の目を惹くかっこよさを表現できたらと思いまする。
MANUAL IP
もはやオリジナルよりかっこいいとさえ思ってしまうmipシリーズ。
それはモノが放つ魔力か、はたまた僕が捻くれているのか。
Hender Scheme manual industrial products 22
Material:(upper) cow leather
(lining) pig leather
(sole) leather sole
Colours: black
Size: 4, 5
Price:¥56,000(+ TAX)
答えは、両方なんでしょう。
P.S. 元気です、俊平…ではなく、この紐も付属しています。
NEXT
今週末に立ち上がるHender Scheme 20aw "LIFE" コレクション。
komonoに関しては、これまで店頭で実績があったものがベースの超保守的バイイング。まあそれは半分冗談で、これまで通りまずは自分が欲しいものを買い付けています。例えば、ウォレットだったり、ウォレットだったり、ウォレットだったり?
何より、今回のデリバリーでまず見て欲しいのは、これ。
よくない、コレ?コレ、よくない?よくなくなくなくなくなくない?
mip-22の新色black。今年の1月にブツを見た瞬間に、耳元でゴッドが「買えよ」と。まだ入荷前だけど、既にNIGHTHAWKSに馴染んでます。何なら1月から既に馴染んでる。
ツラがいいだけでも充分なんですが、加えてこのオマージュラインを特別にしているのは、"モノが出来る過程をデザイン" しているその視点。スニーカーを工業製品として捉え、あえて同じ見え方をするモノを手工業という異なる生産背景で作る事により生まれる見え方をデザインしたと、ブランドは説明します。
履き捨てるスニーカーを "育てる" モノへと変換したこのラインは、僕たちが見慣れたモノに新しい価値観を提供してくれます。
他にもそれぞれの工程に関わる職人の癖や経験などが少しづつモノに反映されていたりと、こういった背景が更に魅力的に、そして、愛着へと繋がっていくんだとI think。
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