ドレープトゥ・トラウザー


裏ブログでは初めてのご紹介となる『GABRIELA COLL GARMENTS』。

ご存知スペイン・バルセロナを拠点とするデザイナー、ガブリエラ・コールによるブランドです。


彼女のデザインする洋服は、ミニマルで品がいい。

決してトレンドに迎合するブランドではありませんが、今の皆さんのムードととても近い距離にあると思います。

故に当店でも注目度が高い。


本シリーズもどれも素晴らしく、着用した時の佇まいの良さは悶絶級。品が良く、自然体で、タイムレスでいて、リアルクローズ。


アート・ディレクターや映画ライターの肩書きを持つ高橋ヨシキ氏の先日のメルマガのタイトル/内容が「優れた映画には豊かなディテールがあり、しかし余白もたっぷりあるということ」だったわけですが、これに通じるものがGABRIELAにあると思っています。


つまり、彼女の洋服には余白がたっぷりあって、着用者のワードローブにスッと馴染む。


































今回フルレングスのパンツは1型、素材違いで2種類を選びました。

ベースはワイドなイージーパンツですが、両サイドのシームの内側にゴムを配し、ギャザーを作ることで少し歪なシェイプに。この歪さをドレープに見立て、美としてデザインされています。

そこに、一つは "Zelander&Silk" by Loro Pianaのエレガントなウールシルク 、もう一つは製品染が施された風合いのいいタフなコットン地を当てています。

もちろん両者で見え方は全然違う。真逆だと思う程に違う。


Loroの生地にこのデザインなんてチョベリグなわけで(とろけるようなドレープに見惚れる...)、シンプルになりがちというかならざるを得ない夏にこれを履くだけ(夏でも全然履ける薄さ軽さ)で夏のファッションが楽しくなるはず。僕はパパ活があるので、それ用にタフでガシガシ洗えるコットン生地を選びました。


このパンツを腰履きして、上をオーバーにして少しストリートというかスケーターっぽく履くことにハマっています。ガブリエラをそういう風に着るのも中々乙じゃないかなと思うのですが、どうでしょう。