HIGHSNOBIETY JAPAN
昨日はこれぞ裏ブログという、稀に見るしょうもない内容を載せちゃった。お目を汚してしまい、失礼しました。
打って変わって、今日は最近購入した雑誌の紹介。
初めて購入した雑誌「HIGHSNOBIETY JAPAN」。
表紙誰だよって思ってたら、あのKing Gnuのメンバーの一人だったんですね。。全然知らなかった。。というのも、今回の購入理由は "th" のデザイナー堀内太郎氏のロングインタビューが掲載されていたから。
総勢16ページのロングインタビュー。001コレクションからのLOOKはもちろん、まだ公開されていないAW20の005コレクションのLOOKも散りばめられてますね。
インタビューの内容は、"th" のクリエイションに関する事というよりも、デザイナー堀内太郎氏の考え方を掘り下げた印象。もちろんそれが "th" のクリエイションの源泉になるし、太郎さんの言葉の端々にそれが読み取れるのも凄くいい。しっかりと行間も読み取れる、素晴らしい内容。
これを読んでいて、ふと思い出したのが、先日のWWD JAPANに掲載されていたジョルジオ・アルマーニ氏の公開書簡(以下抜粋)。
ファッション業界のスケジュールが現在のように目まぐるしくなったのは、ラグジュアリーブランドがファストファッションと同様の手法を取り入れたからだ。ラグジュアリーとは手間と時間がかかるものであり、大切に愛されるべきものだということを忘れて、ファストファッションのように途切れなく商品を供給することでより多くの売り上げを得ようとしてしまった。ラグジュアリーは速いペースでつくれるものではないし、またそうあってはならないものだ。
全文はこちらから
雑誌はその他にも多くのインタビューが掲載されていて、読み応え十分。とか言いながら、まだ太郎さんのインタビューしか読んでないので、これから読も。
dream doesn't come true
人目を憚らず寄り添おうとするばっさー、そして、それを嫌がる僕。という何とも幸せな夢をこの前見ました。そこからばっさーが気になり、初めて彼女のYOUTUBEを見たんですが、彼女は敬語で語りかけてた。なんか距離を感じて、パソコンをそっ閉じ。
そんな今日この頃。
籠ちゃん
宣言通り、今日は商品紹介を。
SUNSEA 籠 BLOUSON -REVERSIBLE-
Material:PAPER(WASHABLE CARTA YARN)
Colours: RATTAN BEIGE
Size:
Price:¥50,000(+ TAX)
今シーズンの中でも一段と挑戦的なシリーズとなる "籠"。
一番の特徴は何よりも素材。
見るからに籠、籠、加護ちゃんです。
見よ、このクラフト感溢れる編みを。
固そうなイメージを持たれるかもですが、実際は柔らかく適度なハリのある肌触り。
クラフト感が強いとどうしてもほっこりするような優しい印象を持ちがちですが、この一着はその雰囲気はありつつも全体としてはエッジが効いたクールな仕上がり。それは着ると分かります。
その要因の一つが、この特徴的な立体的パターンワーク。
素材とシルエット(そしてユニークなアイデア)のバランスが本当に独創的で、かつしっかりとリアル。さらに、SUNSEAは "タイムレス" な魅力もあるってんだから、本当に凄い。
ジップを閉めると、こんな感じ。
しかもこれリバーシブル。よりブラックのステッチがアクセントになるデザインになっています。
まあこんなTシャツを頭に巻いた変態仮面みたいな奴の言葉には説得力はあまりないかもしれませんが(自分の中ではマネキン的なイメージ)、でもこれこそ本当は着て感じて欲しい一着。洋服自体の説得力は凄まじいので。
でもこういった状況で予約制にもしているので、お気軽に来て触れてくださいとは言えませんが、気になる方はまずはご連絡ください。
ちなみに170cmの僕はサイズ2を着ております。そして、残りもサイズ2が一着。ご参考にして頂ければ。
憎っくきオムニ社
先週は映画 "ロボコップ" シリーズをリブート含めて、全部鑑賞。
ポール・ヴァーホーヴェン監督の1作目が、とにかくチョベリグ。あと、リブート版のロボコップデザインが超カッコいいの。
ただのSFアクションではない深みのある設定、ストーリー、そして、キャラクターetc。ロボコップ最高!
なんかグッズ欲しくなってきた。
このご時世、基本的に予約がない日は家で過ごしていますが、あのー、あれだね、ダメになるね。心が弱い僕は、今はもう堕天使です。
反面、しょうがないとも思う自分も。だって、人間だもの。
たかを
PS. 明日は必ず商品紹介します!
雨上がりのSUNDAY
今シーズンから取り扱いをスタートしたブランドGR10K。
実際に商品が届いて分かったけど、これ俺めっちゃ好っきゃねん。
なので、ここ最近はGR10Kづいている、略してジアってる訳ですが、その中でもお気に入りの一つを。
GORE-TEX ALPINE HARDSHELL
もしかしたら人生初のGORE-TEXかもなくらい、そういったファッションを通ってこなかったテック童貞だったけど、これは別。LOOKのスタイリングもそうだったけど、GR10Kはいわゆるテックなブランドの魅せ方じゃないというか、かと言って単なるストリートでも片付けられないし。もちろん、モードもそこにあって。各店のディレクション次第で、何にでも化ける奥深いブランドだなと。
NIGHTHAWKS的にはNAMACHEKOやthのような品があってテーラーリングの上手い、一見ミスマッチと思われるデザイナーと合わせるバランスが推し。というか、忘れてました。元々、俺このバランスめっちゃ好っきゃねん。
OUTER&INNER: GR10K
TROUSERS&CAP: th
SHOES: Hender Scheme
全て私物
最初はこの鮮やかブルーに軽く躊躇したけど、見てくる内にこれイケんじゃね、いやなんなら似合うんじゃねと自己暗示をかけてゲッツ。
色ももちろんだけど、この素材の固さやシルエットもグンバツ。あとは裏地の止水テープ使いもかっちょええ。
と、こんな感じで紹介しましたが、これ実は完売しております。めんごめんご。
おうち時間
非現実な事が現実として目の前にある今日。
先行きが見えない不安な事だらけですが、その中で僕らはネガティブになり過ぎずに、この状況に適応しながら希望を持って毎日を暮らしていかないと。
僕個人の場合は、もちろん店を営んでいるのでチワワのようにガクブルな状況な訳ですが、それでも楽観する瞬間もあって(かと思えば、悲観に即チェンジしたりもするけど)。その瞬間と言うのは、やはり自分の好きな事を考えてる時。ファッションだったり、映画だったり、音楽だったり、女の子の事だったり。こういう時、好きな事があるっていうのは本当に強い。
この前、Y氏に教えてもらってすぐに購入した雑誌「SWITCH」。
今回はRick Owensの特集。ここ最近は完全に別格というか、Rick Owensというジャンルを確立した感さえある御大。彼の考えやクリエーションは常日頃気になっていたのもあり、即買い。めちゃくちゃいい内容。
個人的にはもっともっとページを割いて欲しかった、足りないくらい。いや待てよ、これが目的なのか。あとは自分で調べるなりして感じろ、と。ガッテン承知の助!
あとは、こういうご時世なので久しぶりに読書をしようと、某BOOK-OFFへ。折角なら、まだ未読の日本の巨匠の作品に触れようと、遠藤周作しぇんしぇーを。まだ半分くらいだけど、やっぱり読書っていいね。贅沢な時間。
あ、あとこれに触れたら消されるかもしれませんが、ここ日本国憲法通用してません(ありがとうございます!)。
LPを運ぶバッグ
今シーズンはHender SchemeとSUNSEAから、大きめのサイズのバッグがリリースされています。しっかりと今の自分の気分を予測できて、バイイングしていた半年前の俺。惚れそう。
SUNSEA LP CARRYING BAG
Material:COW LEATHER
(LINING) CUPRO 100%
Colours: TABACCO, BK
Price:¥50,000(+ TAX)
これまでにもBOOKSTORE BAGやFLEA MARKET BAGなどリリースしてきたSUNSEAですが、今シーズンはLP CARRYING BAG。ファンの一つの楽しみにアイテム名もありますが、今回もそそられるセンス。
容量も十分で、LP20枚ほどは余裕。
あとは色の問題だけ。これに関しては、お好みで。どちらもめちゃくちゃお勧めなので、迷うと思います。なんなら思いっきり、迷ってください。その時間が楽しいもん。
BKはこんな感じ。
スタイリングにレザーを持ってくると、なんか締まりますね。
ちなみに、僕はTabaccoをゲッツ!アンドリターン。
正直普段はそこまで荷物は持ち歩かないし、どっちかと言うと手ブラ派でもあるんですが、これに関しては持った時がかっこ良すぎて衝撃波を喰らっちゃった。
映画「レディ・バード」を観た
新しくリニューアルしたウェブサイトが "表" だとしたら、こちらは "裏"。バイヤーとしての視点だけではなく、一人のカスタマーとしての視点も織り込みながら書いていこうと思うので、よろ乳首。
ちなみに昨日投稿したSUNSEAのパンツは、あの後完売。ブログの内容がよかったのかな(いえ、SUNSEAの力です)。
調子に乗って連チャンで今日も投稿。
個人的にパンツは一番重要視してて、今セレクトしているデザイナーが生み出すパンツはどれも惚れ込んでいるんですが、ここにきてニューウェーブが。
GR10K KLOPMAN SERVICE PANT
Material: POLYESTER 65%, COTTON 35%
Colours: BEIGE
Size: XS, S
Price: ¥24,000(+ TAX)
最近ほぼこれというほどハマっているGR10Kのカーゴパンツ。
素材はワークウェアの生地を生産しているイタリアの老舗工場KLOPMAN社のセカンドチョイスで、KLOPMAN SUPERBANDMASTER TWILLと呼ばれるもの(なに、このかっこいい名前)。名前に負けず劣らず実際タフな生地でとても軽く、ノンストレス。
デザインソースは技術支援のユニフォームかららしく、言ってしまえばものすっごい普通のチノパン。逆にそれをファッションに仕上げ、さらにかっこいいと思わせるんだもの。ヤバみ。
ワンサイズ上げて、サイズSを履いてます。サイズXSがマイサイズなんだろうけど、ルックのようにダボっとルーズに履きたくて。昨日のSUNSEAとはまた別ベクトルのワイドシルエット。でも、共通しているのはそこにゆるふわな印象は全くない。可愛いではなく、あくまで "かっこいい"、"クール"。
あと、LOOKでもスケシューを合わせてたように、SACHA GARELのようなゴツい靴と合わせるのがベターというかマスト。だって、引きずっちゃうからね。
とにかく、かっこいい。その一言に全てが集約される。
GREEN MAN
先月末に立ち上がったSUNSEA。
今シーズンのLOOKも抜群にかっこいい。モデル、スタイリング、全体のバランスetc。アイテム単体を見ても、どれも欲しくなる。
だが、そこはNIGHTHAWKS。お問い合わせの返答に、「申し訳ございませんが買い付けておりません」の多さに定評がある当店(いつもすいません!)は、今シーズンもこれだと思うものを好き勝手にバイイング。僕の好きが強く出ている分、どれも自信を持ってお勧め出来るンデス。そして、もちろん他のブランドとの相性(&クオリティ)もX-GUN。
でも、SUNSEAの凄い点に自分の視野を広げてくれる点があると思っていて。普段着ないであろうアイテムもSUNSEAだとかっこいいと思うのがたくさんあって、その度に素直に着たいと思わせるそのデザイン力に脱帽するんですが、それもその一つ。
SUNSEA LINEN WIDE STRAIGHT PANTS
Material:LINEN 100%
(BELT LINING) COTTON 100%
(LINING) CUPRO 100%
Colours: GREEN
Size:
Price:¥38,000(+ TAX)
見て、この鮮やかなグリーン。ビューティフォー。
リネンの持つ柔らかで自然な風合いとめちゃくちゃ相性がいい。コンテンポラリーかつリアル。
シルエットは、ワイドストレート。落ち感がよく、裾のたまりも綺麗。
ゆるふわなワイドシルエットが巷に溢れる中、SUNSEAのワイドシルエットはシャープな印象。キレッキレ。
膝くらいまでつけられたキュプラの裏地もサラッとして快適だし、裾裏のボタン&タブで絞るディテールも気が利いてる。
HOODIE: DUST
PANTS: SUNSEA
SHOES: SACHA GAREL
今まで着た事ないからと避けている方にこそ、まずは試して欲しい。そんな一着。
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