リバーシブルのノーカラーブルゾン


SUNSEAから新作が届きました。



































ご存知イギリスの老舗シャツ生地メーカー「Thomas Maison」のチェック地を使ったノーカラーブルゾン。


茶と青をベースとした配色は、大人で落ち着いた雰囲気を感じます。個人的に、ブリティッシュをどことなく感じるのが刺さった大きな理由かもしれません。尚且つ、柔らかくコシのある手触りと品の良さが堪らない。1796年創業は伊達じゃねえ。



そんな最高な生地を、SUNSEAを代表する(と個人的には思っている)ノーカラーブルゾンで仕立てられていて、これまた最高なわけです。さらに、リバーシブルってんだから魅力は3倍、いや、3の二乗。


ちなみに、裏も同じくコットン。黒に近い、光沢のあるチャコールの無地がまた使いやすい上、表に負けず劣らず上品です。



































オリジナルのパターンはもちろんで、首周りのレザーパッチ、ririのダブルジップ(withレザープル)、胸ポケなどなど、ディテール一つ取ってもSUNSEAと分かります。


ポイントと言えば、これまであまり見られなかった両サイドの裾に施されたドローコードでしょうか。ここら辺は今のSUNSEAのムードみたいなものを感じられますね。


個人的にですが、あまりドローコードで絞るのは好きではありませんでしたが、これは絞った時に表れる丸みのあるシルエットが良くて、使いたくなります(下の着用は絞ってますね)。



リバーシブルと言えど、シャツ生地なので着用感も見た目も軽やかです。逆にまだ夜は肌寒くなることも多いし、今ブログを書いている福岡は雨が降っていて少し寒いくらい。そんな時にバッチグーなイメージです。


何よりこの生地このブルゾンならではの魅力があり、ワードローブにあると重宝すると思います。

































































有難いことにサイズ3は完売し、現在サイズ2のみ。


SUNSEAをお持ちの方で普段サイズ2の方はそのままベストサイズです。ちなみに170cmの僕がサイズ2、上のモデルは178cmでサイズ3を着てました。



LOOKのように軽やかに着たいですね。











ドレープトゥ・トラウザー


裏ブログでは初めてのご紹介となる『GABRIELA COLL GARMENTS』。

ご存知スペイン・バルセロナを拠点とするデザイナー、ガブリエラ・コールによるブランドです。


彼女のデザインする洋服は、ミニマルで品がいい。

決してトレンドに迎合するブランドではありませんが、今の皆さんのムードととても近い距離にあると思います。

故に当店でも注目度が高い。


本シリーズもどれも素晴らしく、着用した時の佇まいの良さは悶絶級。品が良く、自然体で、タイムレスでいて、リアルクローズ。


アート・ディレクターや映画ライターの肩書きを持つ高橋ヨシキ氏の先日のメルマガのタイトル/内容が「優れた映画には豊かなディテールがあり、しかし余白もたっぷりあるということ」だったわけですが、これに通じるものがGABRIELAにあると思っています。


つまり、彼女の洋服には余白がたっぷりあって、着用者のワードローブにスッと馴染む。


































今回フルレングスのパンツは1型、素材違いで2種類を選びました。

ベースはワイドなイージーパンツですが、両サイドのシームの内側にゴムを配し、ギャザーを作ることで少し歪なシェイプに。この歪さをドレープに見立て、美としてデザインされています。

そこに、一つは "Zelander&Silk" by Loro Pianaのエレガントなウールシルク 、もう一つは製品染が施された風合いのいいタフなコットン地を当てています。

もちろん両者で見え方は全然違う。真逆だと思う程に違う。


Loroの生地にこのデザインなんてチョベリグなわけで(とろけるようなドレープに見惚れる...)、シンプルになりがちというかならざるを得ない夏にこれを履くだけ(夏でも全然履ける薄さ軽さ)で夏のファッションが楽しくなるはず。僕はパパ活があるので、それ用にタフでガシガシ洗えるコットン生地を選びました。


このパンツを腰履きして、上をオーバーにして少しストリートというかスケーターっぽく履くことにハマっています。ガブリエラをそういう風に着るのも中々乙じゃないかなと思うのですが、どうでしょう。







なぜベストを尽くさないのか


個人的になんとなく難しく感じて避けてきたベストですが、SUNSEAが提案するベストにはとても惹かれてきました。

惹かれてきたのは皆さんも同様で、これまでリリースされたものは全て完売。


僕が手に入れる事が出来たのは「Uncle Customized(Reversible)」のみ。

だって、 "NIGHTHAWKS" のワッペンがあるんですよ?これは店に出せなかった笑、誠にすいまメーン。






































そして、今回のコレクションからも素敵なベストが届きました。


N.M THICKENED w/耳 BIKER'S VEST

Material: Wool 100%, (Back Lining) Cotton 50% Cupro 50%, (Patch) Cow Leather

Color: BK

Size: 3

Price: ¥60,000+tax


お馴染みナイスマテリアルを使用したベスト。

そこにレザーパッチを表に裏にと縫い付けたデザインがなんともイカしてます。

そのモチーフは名前の通りバイカーから。





































この品の良さとハーコーさを成立させるバランス感が巧みで、SUNSEAのセンスの良さが遺憾無く発揮されています。

いつも凄いなと思うのが、しっかりと空気感を纏っているというか、洋服から感じるものがしっかりあるんですよね。単なるリファレンスで終わらないというかね、すごくフワッとした言い方ですが。


左側にポケット付き


































アームホールは大き過ぎず小さ過ぎずの開き。

超オーバーのトップスやドルマンスリーブとかでなければ、全然余裕です。

ここ最近は少しずつコンパクトなシルエットを着る方も増えているので、寧ろスッキリして見えてハマる方多いと思います。


そして、フロントはririの小さめダブルジップ。












































































暖かくなってきた今時期の昼間は、ロンT+Tシャツの上に羽織りたい。ちなみに、この上にGABRIELAのフードジャケット着たらめっちゃ良かった。

(写真撮り忘れちゃったので、どのくらい良いかは皆さんの普段の行いの賜物による妄想力にお任せします)


僕はパンツもナイスマテリアルを合わせてセットアップっぽく着ていますが、もう少し暖かくなればショーツに変えたい。そして、初夏はTシャツの上に羽織るだけ。最高に決まってます。


是非お試しください。


CC-STEDING 005


光栄な事に、日本では当店が初お披露目をする機会を得たロンドンのジュエリーブランド『CC-STEDING』。

蓋を開けてみるまではどう転ぶかドキがムネムネしてたわけですが、嬉しい事にいつも遊びに来てくれる方々を中心に皆さん受け入れてくれて、タカ一安心。


価値が担保されていないと難しいこの時代に、これを受け入れるのはとてもチャレンジングな事だと思うし、だからこそとてもワクワクする事だとも思います。

皆さん自身の感性と知的好奇心(それと僕の巧みな話術)を通して価値を感じてもらえた事はバイヤー冥利に尽きるというか、とても嬉しい事の一つ。


改めてこの場を借りて言わせてください。

サンキュな。









































という事で、『CC-STEDING』より新作 "Collection 005" が届きました。


素材とプロセスにフォーカスし、ロンドンのスタジオで一つ一つ丁寧に制作しているベン・チャップリンとニコラ・ファーマンの二人。クラフツマンシップが感じられる彼らの作品は、クリーンでありながらも、どこかロンドンのアンダーグラウンドな匂いもあって、僕はそこに大いに惹かれています。


彼ら(とそのコミュニティ)の存在は、今はほとんど見る事のなくなったあの頃のロンドンのアンダーグラウンドが、新しい形になって出てきたような新世代感を個人的には感じていたりするわけですが、どうでしょう。


今シーズンのキーモチーフの一つ "涙" を連ねたチェーンネックレス
留め具を留める位置で長さが調整可能です
¥130,900 in tax


スモーキークウォーツ(煙水晶)が美しいリング
石、いいですよね
¥117,700 in tax


"涙" のリング
繊細なモチーフですが、しっかりとゴツさがあるのがCCっぽい
¥62,700 in tax


"結び目" リング
最初は知恵の輪かなと思ったほど複雑でインパクトのあるデザイン
(というか、この写真ほとんど分かんないっすね、すいません)
¥62,700 in tax


改めて、今回のコレクションについて伺ったところ、彼らはこう述べています。


"私たちは今、政治的、社会的、文化的に大きな緊張と対立の時代を生きています。しかし、困難な時代だからこそ、美しさや創造性が生まれることもあるのです。この物理的な緊張感とコントラストは、「ノットリング」のような作品で最も顕著に表れています。


こうした感情は、私たちを過去へと誘いました。一方では、よりシンプルで純粋だった時代への郷愁を感じました。そして同時に、さらに遡って過去の世代にも目を向け、1960年代のフラワー・パワー運動(アレン・ギンズバーグが提唱した言葉)との繋がりを見出しました。その中心テーマは、抵抗の行為としての希望です。花のモチーフが最も分かりやすい例ですが、「涙」の形は花びらとしても解釈できます"



まるで鉄球のようなペンダントがかっこいいチェーンネックレス
イカつさもありますが、どこか柔らかさもあるバランス
¥143,000 in tax


とても反応が良かったネックレス
デザイナーに聞いたら少し在庫があるそうなので、取り寄せ中です
¥41,800 in tax


この2型は新作ではないのですが、彼らのアーカイブからいいなと思ったものを僕が勝手に選んで、特別に作ってもらったもの。これがまたかっこいい。


是非店頭でお試しください。

オンラインは今週中にアップできると思います。



CAMISAS MANOLO SS26


先日ようやく観ることが出来た「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」。

気功って、あんな効果があったんですね。刀が効かないんですよ?習うかどうか、ちょっと検討しますよね。

とにかく皆カッコよくて、ワクワクする最高な作品です。





















本日は『CAMISAS MANOLO』について書いてみようと思います。


今回も様々な色、素材、柄、形を揃えました。どれもクラシックなシャツという枠をはみ出す事なく、でもManoloの作家性やセンスを随所に感じるコンテンポラリーなシャツです。


スウェット生地のようなコットンウールのシャツ
霜降りっぽい表情が味わい深いです

僕が彼の作るシャツを好きな理由としては、まずトラディショナルな仕立てがベースにある事。そして、一介のシャツメーカーに終わらないデザイン性がある事、つまりデザイナーズブランドでもあるわけです。要するに、職人兼デザイナー。


そして、個人的には彼がデザインするシャツからはどこかストリートやカルチャーの匂いがします。それって素敵やん。


まあ要するに、着るとかっこいいんですよ。シンプルに。それだけ。

なんなんでしょうね、このかっこよさ。これは着てみた人にしか伝わらないと思うので、ご興味がある方は是非試してほしいわけですが。


ネイビー系のタータンチェック
一目でいいなと思える配色です






































爽やかなライトブルーのストライプシャツ
リネン素材で、夏に着ると絶対素敵やん






































ピッチ幅の広いブラウンストライプシャツ
なかなか新鮮じゃないでしょうか






































唯一の開襟シャツ
襟が大きくどこかジャケット感もあります
この深いグリーンが最高








































黒白のオーセンティックなギンガムチェック
今探されている方多い気がします







































こちらは青白のギンガムチェック
より爽やかに映ります










































二面性とは異なりますが、様々なレイヤーを持っている人物が生み出すものには深みが出ますよね。それが決して表にでてきてなく見えなかったとしても、どこかに内包されていると思います。それがスタイルって事なのかもしれませんし、そうじゃないかもしれない。


CAMISAS MANOLOはクラシカルかつタイムレスであり、どこかストリートとカルチャーを感じるシャツ。その懐の深さがとても魅力的です。


今シーズンはどのブランドもシャツ(とりわけストライプ)をセレクトしています。

シャツを探している方には何かしらハマる一着があると思いますので、良かったらぜひ。


オンラインストアはこちらからご覧頂けます。