COTTWEILER SS19コレクションご覧になりました？
すごいコンセプチュアルなアイデアを見事にCOTTWEILERのアイデンティティと融合させていて、凛とした美しさを個人的には感じましたね。来週からパリ出張ですが、見るのが楽しみになってきました。(ただ飛行機移動、テメーは別だ！)
話は変わって、本日はSUNSEAから新入荷アイテムをご紹介します。
SUNSEA Mugiwara "Soleil"
Material：Raffia
Size: 2,
Colour: Natural
Price：¥32,400(in tax)
"Soleil" とはフランス語で「太陽」の意味。
当店は買い付けていないですが、もう１型の "LA MER" は「海」を意味します。
そう、２つでSUNSEAになるっていうユーモアが効いているんです。しかも、フランス語だと一気にロマンティックな響きになるのが不思議。
でもね、実はロマンティックなのは響きだけではないんです。
SUNSEAが多くの映画からインスピレーションを受けているのは有名ですが、このハットもその一つ。その映画とは1986年公開(日本では1987年)の映画「眺めのいい部屋」。ジェームズ・アイヴォリー監督、ヘレナ・ボナム＝カーター、ジュリアン・サンズ出演の映画でアカデミー賞では脚色賞・衣装賞・美術賞の３部門を受賞した名作。
恥ずかしながら、それを教えてもらった時は知らなかったのですぐにそれを借りて観ましたが、まあ美しい映画。ちょっと感想を書くと長くなりそうなのでここでは書きませんが、未見の方はぜひ観てください。本当に素晴らしい映画です。
で、麦わら帽子を中学時代の夏の釣り以外では被ってこなかった身(俺は釣りキチ三平か！)としては(所謂ファッションとして見ていなかった)、正直最初はグッとこなかった。でもそれは僕の感受性が足りなかったというか、浅はかだったわけです、今思えば。表面しか見れていなかった。
でもこのハンドメイドによるアイテムとしての完成度・シェイプはもちろん、プラス上のような話を聞くとね、すごいファッションとして魅せられたんですよね。今まで気にも留めなかったものまでカッコ良く魅せてくれた、価値観を広げてくれた。もう最高！
スタイリングとしては、やっぱりCOOLに合わせたいですね。上の画像のCOTTWEILERのハイテク素材ジャケットでコントラストを出したり。クラシックなシャツにタイを締めて麦わらとか。
と思ってたら、嬉しい事(悲しい事)にマイサイズが完売しちゃって買えませんでしたが、サイズ２は１点残っています。実寸はおよそ57cm。
ぜひお試しください。
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